【不妊治療で子供を授かるまで】④
こんにちわ。ウメばあちゃんです。
今回の記事は前回の続きとなります。
前回記事はこちら
不妊治療で子供を授かるまで
目次
1) 検査で見つかった子宮筋腫
2)タイミング法
3)AIH
4)腹腔鏡下子宮筋腫切除術と腹腔鏡下卵巣多孔術
5)空白の1年
6)体外授精
7)2人目治療
5)空白の一年
無事に腹腔鏡下子宮筋腫切除術と腹腔鏡下卵巣多孔術を終え、術後の経過も良好でした。
手術後すぐに妊娠してしまうと子宮破裂を起こしたりする危険もあるため、妊娠は1年間はできません。
手術前に医師からそのことは伝えられていました。
治療も一旦お休みになります。
私はその時すでに35歳となっており、高齢出産の域に入っていました。
友人や職場でも自分より後に結婚した人たちが妊娠していきます。
術後1年間治療ができないことなど、もちろん周りの人達は知る由もありませんので、同僚や知人、身内などの何気ない一言に傷つくこともたくさんありました。
担当医師からは体外受精についての説明もはじめの受診の際からされていました。
私たちの住む田舎では体外受精ができる病院はありません。
その為、他の都市まで通っての治療が必要となります。
私も夫も体外受精についての知識は全くありませんでした。
しかしたまたま親戚で体外受精をして子供を授かった人もおり、治療の様子などを説明してもらうことができました。
また、古くからの友人に子宮筋腫の手術をしたことを伝えると、自分も不妊治療で体外受精をしていることなどを話してくれ、受診までの流れ、働きながらの通院が大変であることや、お金もかかることなどを教えてもらえました。
不妊治療の病院では受診の前に一度講習を受ける必要があることを知り、夫と相談しまずは講習を受けてみることに決めたのでした。
治療が行えず、もどかしい気持ちで長く辛い1年でした。
次に続きます。