ウメばあちゃんの日記

アラフォーワーママです。不妊治療を経て現在2人目妊娠中。2歳の娘 がいます。2019.2月 2人目帝王切開で出産しました。

【不妊治療で子供を授かるまで】③

こんにちわ。ウメばあちゃんです。

今回の記事は前回の続きになります。


前回の記事はこちら

 

umekoobaachyan.hatenablog.com

 

不妊治療で子供を授かるまで

目次

1) 検査で見つかった子宮筋腫

2)タイミング法

3)AIH

4)腹腔鏡下子宮筋腫切除術と腹腔鏡下卵巣多孔術

5)空白の1年

6)体外授精

7)2人目治療

 

 

3)AIH

AHI(体外受精)へステップアップしてくことにした私たちですが、結果から伝えるとすべて陰性に終わりました。

 

AHIは3周期ほど行いました。

 

私たち夫婦は二人とも不規則な仕事でシフト制なので、排卵日に合わせ受診をしたり、精子の提出をしたりがとても大変でした。

タイミング法に続き夫も私も身体的にも精神的にもつらかったです。

 

AIHを3回終了したときには、子宮筋腫摘除術の2か月前となっておりそれに合わせ治療を終了したのでした。

 

 

4)腹腔鏡下子宮筋切除術と腹腔鏡下卵巣多孔術

年が明け、いよいよ手術になりました。

仕事をしていたので、職場の上司に不妊治療を行っていたこと、筋腫があり、手術を受けたいと思っていることを伝えました。理解のある上司であり快く了承して頂きました。

 

今回の手術は腹腔鏡手術でした。

お腹に5箇所ほど穴を開けて子宮の状態をみながら筋腫を取ってくる手術です。

手術は初めてだったので、緊張しましたが問題なく終了しました。また、手術前にはわからなかったのですが、手術中に多嚢胞卵巣症候群(PCOS)がみつかり腹腔鏡下多孔術を行ったと医師から説明がありました。

 

※多嚢胞卵巣症候群(PCOS)

 多嚢胞性卵巣症候群とは、卵巣に小さな卵胞が連なって詰まり、排卵に障害をきたす病気で月経異常や不妊の主な原因の一つとして考えられています。原因としては脳下垂体から分泌される卵巣刺激ホルモン・ゴナドトロピンと、卵巣から分泌される女性ホルモンのバランスが崩れ、排卵が障害されます。治療は排卵誘発剤の内服や腹腔鏡下卵巣多孔術という手術があります。手術により卵巣表面の小さな卵胞に孔(穴)を開けることで、ゴナドトロピンのバランスが是正され、排卵機能が回復します。

 

手術後は10日ほどで退院し1か月ほど自宅療養しました。

痛みや寒気や吐き気など、手術による症状は出現しました。しかし手術をしたことによりこれから治療が進められるという思いのほうが大きかったです。

 

次に続きます。