【母子同室 開始!】
こんにちは。ウメばあちゃんです。
とうとう母子同室始まりました。
泣いたらオムツを見て、ミルクあげて、げっぷさせて。。。
この流れ。
よしよし。
ん。
一つも泣き止まない。
えーと、もう一度、オムツ?
ミルク足りない?
抱っこ〜??
結局ずっと抱っこでウトウト。
そういえば長女の時も夜中じゅう抱っこでひんやりした夜の病院ウロウロしてたっけ。
すっかりこの感覚忘れていました。
結局傷も痛く、夜中からは一時的に預かっていただきました。
エンドレス育児開始です。
今上の子は夫の実家で預かってもらっているので、その間に少しでも休んで体回復しておかなければ。
アラフォー2児母ちゃんはそんなことばかり考えています。。
【帝王切開で出産 レポート②】
こんにちは。ウメばあちゃんです。
今回は前回の続きとなります。
帝王切開で出産
帰室後の様子
部屋に戻ると夫が待っていました。
何度も助産師さんが見にきてくれ、お腹の戻りの様子など確認してくれます。
具合の悪い感じは結局夜まで続き、ウトウトしながら過ごしましたが、消灯前にはすっかり良くなりベッドの上で少し横向きになったりできる余裕も出てきました。
赤ちゃんとも少し添い寝しましたが、結局私の方が寝ていて潰しそうだったので夜は預かってもらうことにしました。。
帝王切開の出産 まとめ
今回2回目の帝王切開となりましたが、恐れていた痛みは、痛み止めも効いていて前に比べるととても楽です。後陣痛は、1人目より2人目の方が辛いと言いますが、背中の痛み止めがしっかり効いているせいか私の場合は2人目の方が辛いという感じはありませんでした。
血圧なども安定しており、恐れていたヘルプ症候群の再発も今のところ起きてはいなさそうです‼️(採血結果を見てみないとわかりませんが。)
足のむくみもなくて、全体的には前回の出産時はヘルプ症候群により、体調不良だったのだな、と実感することになりました。。
今日からは赤ちゃんのお世話が始まります。感覚を思い出しながら、頑張りたいと思います!
以上となります。
読んでいただきありがとうございました‼️
【帝王切開で出産 レポート①】
こんにちは。ウメばあちゃんです。
昨日3200gの女の子(次女)が誕生しました!
私の場合帝王切開でしたので、その様子を書いてみたいと思います。
手術の様子になりますので、読みたくない方はスルーして下さい。
帝王切開で出産
手術室入室まで
朝から、飲み食べできなくなり点滴の針を入れました。着替えをしてトイレを済ませて呼ばれるのを待ちます。
その間に夫到着です。
助産師さんから声がかかり、手術室まで歩いて行きました。
手術室入室から麻酔
手術室に入ると帽子を被り、看護師さんが挨拶してくれました。皆テキパキと動いています。手術台に乗り血圧を測ったり、心電図をつけたりします。
そして麻酔をかけます。
私は麻酔科の先生にお願いして、痛み止めのチューブを背中から入れてもらうことにしましたので、2箇所処置をしました。
横向きでエビのように丸まるのですが、お腹が大きくて苦しかったです。麻酔薬を入れると少し動機がして、具合が悪くなりました。
大きなモニターの血圧の値を見てみると82!
少し具合が悪いです。。。と伝えると麻酔科の先生が、血圧下がっているからね、と注射をしてくれました。(おそらく血圧上げる注射)
するとすぐに110となり、一気に体が楽になりました。
麻酔のかかり具合を確かめ、おしっこの管などを入れたり、体の位置を整えたりしていよいよ手術開始です。
手術開始
産科の先生が登場していよいよ始まりました。もちろん麻酔が効いているので押される感じしかしません。私からはお腹の様子は仕切りで見えないようになっています。
しかし先生の頭元にある大きなライトに反射してお腹の様子が少し見えたので見ていました。
途中まではスムーズでしたが、急に難航しているような雰囲気です。
どうやら、前回の傷の大きさでは赤ちゃんが出てこないようでした。
お腹をギューギュッっと押しましたがだめで、結局少し大きく切って出したようでした。
開始から15分ほどで赤ちゃんが出てきました!
赤ちゃんが出るとき、お腹が一気に軽くなりました。そして、産まれて来てくれたんだなと、実感が湧き、涙が出てきました。皆さんが、おめでとうございますと声をかけてくれて、嬉しかったです。
出産後から、手術終了まで
遠くで赤ちゃんの元気な泣き声を聞きながら、処置は続きます。
処置を終えた赤ちゃんが私の側にやってきて少しの間触らせてもらいました。
小さい手が、可愛らしかったです。
そして赤ちゃんは一足先に病棟へ。
傷を縫って、40分ほどで手術は終了しました。
着替えなどをして、ベッドのお迎えがきて病室へ戻りました。この辺りから今度は吐き気や寒気がして、麻酔科の先生が吐き気止めの注射をしてくれました。
重だるく、眠く、吐き気がして全身が具合悪い感じです。手術中は割と快適だったので、やはりこの感じが来たか〜。
と、思いました。
もう少し続きます。
【ヘルプ症候群 一人目妊娠中③】
こんにちは。ウメばあちゃんです。
今回も続きの記事となります。
恐ろしいヘルプ症候群
受診から緊急入院
病院につくと、内科の先生が見てくれる予定でしたが、産科の先生が診察に来てくれていました。
インフルエンザの検査などしてもらい、念のためレントゲンを撮りましょうと言われました。
インフルエンザはマイナスでしたが、レントゲンで胸水がたまっていることがわかり、採血も追加で検査しました。
結果は肝機能の悪化、血小板の低下なども見られており、ヘルプ症候群と診断され、緊急入院となりました。
赤ちゃんのエコーでは、赤ちゃんも前回から大きくなっていませんでした。。。
急な状態の変化で一気に不安になりました。
入院後、医師から翌日の採血を見て、悪化しているようであれば明日で36週になるので、緊急で帝王切開しますと言われました。
おそらく手術だろうと思いながら眠りにつきました。
そして、緊急手術
朝先生から、やはり緊急帝王切開をすることを伝えられました。
そして、36週0日で2200gの娘が産まれ
たのでした。
術後も体のむくみが酷く、歩くのも大変なほどでした。
血圧はやや高めではありましたが、産後2ヶ月ほどで、むくみも、採血の値も、血圧も少しずつ改善していきました。
2人目妊娠に向けて
私が2人目妊娠を考えた時、一番の心配はヘルプ症候群の再発でした。
前々回の記事にも書きましたが、ヘルプ症候群は20%の確率で再発します。
高齢出産でもあり、1人目のときは奇跡的に母子ともに命が危険とならずにすみましたが、次はわかりません。
1人目のときはかなり無理をして仕事をしていました。また、帰宅時間も遅く不規則な生活となっていたので、今回は無理はしないよう気をつけていました。
育児と仕事の両立は大変でしたが、仕事も時短勤務でしたし、残業もなく部署異動にもなり、かなり配慮してもらえたと思います。
また、子供と一緒に夜は寝るようにし、家事の優先順位を下げました。
暴飲暴食なども子供がいると結局忙しくてできなかったです。。。
その結果なのかは、わかりませんが今回の妊娠ではむくみも全くなく、血圧も正常、体重の増加や尿蛋白もなく妊娠中を過ごすことができました。
出産後のヘルプ症候群の発症が3割なのでまだまだ油断はなりませんが後数日慎重に過ごしていこうと思います。
※追記
2019.2月2人目出産しましたが血圧、浮腫とも問題なく、症状も現れませんでした。ヘルプ症候群再発することなく過ごせています。何が功を奏したのか、たまたまだったのかはわかりませんが、無事過ごせていることに感謝です。
ずいぶん長くなってしまいました。
読んで下さった方ありがとうございました‼️
【ヘルプ症候群 一人目妊娠②】
こんにちわ。ウメばあちゃんです。
今回は続きの記事になります。
恐ろしいヘルプ症候群
ヘルプ症候群発症の兆候?
1人目妊娠中は私はフルタイムで仕事も不規則、残業も多く妊娠中も毎日深夜まで働いていました。。。
毎日くたくたで、暴飲暴食、休みの日は一日中寝ていました。
妊娠27週あたりから、鏡を見るたび何故か鼻だけが大きく見えて、自分の顔が自分じゃないようでした。。
そして妊娠29週になり、とうとう足がパンパンにむくみはじめました。尿蛋白もでており、これはおかしいと思い、医師へ相談して 診断書を書いてもらい、仕事をセーブさせてもらいました。
今考えれば鼻が大きくなったのもむくんでいたのです。
しかしその後も血圧や、体重、子供の発育に異常はなく、産休を迎えることができました。
ヘルプ症候群の発症。。。
妊娠34週から35週くらいの時に手術前の検査で採血を取った日の夕方、病院から電話があり肝臓の値を示す項目が少しだけ異常値だから、妊娠36週すぎにもう一度採血を取らせてほしいと医師から言われました。
医師から直接の電話だったので少し驚きました。しかし、特に何の症状もなかったので、少し正常値から出ただけだから大丈夫だろうと気にしてもいませんでした。
検診でも血圧も、子供の大きさも問題ないと言われていました。
そうしている間に妊娠35週後半に風邪気味になりました。倦怠感と微熱、咳などの症状でした。
ちょうど冬でインフルエンザなども流行っていたこともあり、悪化する前に早めに受診しようと思いました。
近くの内科を受診しようと思っていたのですが、肝臓のことも少し引っかかり、受診日まで数日でもあったので、夜でしたが手術する病院に受診し、ついでに採血も取ってもらおうと考えました。
何となくですが、心配になって家にあるおもちゃの聴診器で赤ちゃんの心音を確認していた記憶があります。
病院に連絡し状況を説明すると、産科の先生ではなく、内科の先生が診るとのことで、救急の外来に来てほしいと言っていただいたので夫と向かったのでした。
もう少し続きます。
【いよいよ入院】
こんにちは。ウメばあちゃんです。
いよいよ入院生活始まりました!
今日から約1週間の入院生活です。
朝娘に1週間の流れを再度伝え、保育園でバイバイしました。
最後にギューっとハグをし、今まであまりできなかった抱っこをして保育士さんにバトンタッチすると、口を結び我慢した顔でこちらを見ていました。涙
私の方がこらえきれず、涙を見せないようにそそくさと退散しました。。。
赤ちゃんだった娘がいつの間にか、あんなにも成長していたんですね〜。
。。。
母ちゃん、娘の為にも気持ちを切り替えて、出産頑張らねば!!
病院に着いて、医師からの説明を受けました。
1人目の時は横切りにしてもらったので、今回も傷は横切りです。
手術の流れの説明を一通り受け、その後NST(ノンストレステスト)を受けます。
NSTは胎児の心拍やお腹の張りなど見れるものですが、どちらも問題なさそうでした。
部屋は個室をお願いしていたのですが、産婦人科病棟なのであちこちで赤ちゃんの泣き声が聞こえます。
懐かしいあの泣き声
すっかり忘れてしまってました‼️が、突然湧いてきた母性‼️
思い出しました‼️
明日我が子に会えると思うと楽しみになってきました。
麻酔科の先生の説明も受けて、しっかりと痛み止めについて訴えました。笑
痛み止めを追加してくれることになりました〜。
除毛も済んだし、シャワーに入って今日の予定はおしまいです。
ご飯も夜まで出るし、家事もしなくてよいし、チョコを食べながら明日に備えてめいいっぱいのんびりします♪
【ヘルプ症候群 一人目妊娠①】
こんにちは。ウメばあちゃんです。
今回は私が2年前に娘を出産した際になった、ヘルプ症候群について書きたいと思います。
ヘルプ症候群になった際、インターネットでたくさん検索しましたが、まれな病気の為調べるのに苦労しました。。
同じような状況の方に読んでいただけたら嬉しいです。
恐ろしいヘルプ症候群
ヘルプ症候群とは?
みなさんヘルプ症候群って知ってますか?
周産期医療を描いた漫画、「コウノドリ」でもヘルプ症候群の患者さんが出ていたので、それでご存知の人も多いかもしれません。
しかし私は自分がなるまで全く知りませんでした。(後からコウノドリのドラマを見ました!)
HELLP症候群
(ヘルプ症候群 HELLP syndrome)
妊娠後期または分娩時に生じる母体の生命の危険に伴う一連の症候を示す状態のことを指します。
Hemolytic anemia(溶血性貧血)
Elevated Liver enzymes(肝逸脱酵素上昇)
Low Platelet count(血小板低下)
の、3大徴候の英語の頭文字を取って名付けられています。
妊娠高血圧症候群に伴うことが多くその後に子癇を発症する場合も多いです。
一般的な症状としては、頭痛(30%)、視力障害、不快感(90%)と、吐気や嘔吐(30%)と、上腹部の痛み(65%)等を呈する。こういった症状を呈してきた場合、緊急に血液検査を行って診断をつけることが重要です。
HELLP症候群は約7割が産前に、約3割が産後、特に分娩後48時間以内に発症しています。なかでももっとも発症しやすいのは妊娠27週~37週の妊娠後期の妊婦さんです。
分娩全体でみると約0.2~0.6%に発症し、二人目以降の経産婦や、双子や三つ子が生まれる「多胎妊娠」、高齢妊娠の人に多いといわれています。また約9割に妊娠高血圧症候群との合併がみられます。再発率が20%と高いです。
HELLP症候群が認められた場合、緊急に妊娠継続の終了に移ることが必要です。
予後は、母体死亡率1~4%、周産期死亡率30~40%です。
母子ともに命に関わる、とても恐ろしい病気ですね‼️
まだまだ続きます。